「聞き上手だね」と言われる私が実践しているたった一つのこと
聞き上手だよねとよく言われます
ありがたいことに、職場の人や友人から「C子って聞き上手だよね」とか「傾聴スキル高いよね」とよく言われます。
基本的に褒められるのめっちゃ好きなので超嬉しいです。もっと言って!
自分で自分のことを「私って聞き上手だな!」と思うことはあまりないんですが、人と話す時や人の話を聞く時に必ず心がけていることが一つだけあります。
きっとそのおかげで「聞き上手だ」と言ってもらえてるんだろうな、と思うので、自分が心がけていることをつらつら書いていこうと思います。
たった一つの心がけていること
人の話を聞く時に心がけていること、それは、
絶対に人の話を否定しないこと
です。
これだけです。
心がけるようになったきっかけ
私はもともと、自分の話を否定されるのが心底嫌・死ぬほど大嫌いなんですが、
自分の知り合いがみんな聞き上手かと言われたらそんなことはなくて、
当然、「こいつ話しづらいな」とか、「こいつと話してて楽しくないな」とか、
果ては楽しくないを通り越して、
「こいつと話してるとなんかすげえムカつく」
と感じる知り合いがたまにいます。
で、そういう人に共通するのって、ほぼ必ず
「人の話を頭っから否定する」
「人の話を自分のものにすり替える」んですよね。
例えば、自分が「私、お肉が好きなんだよね」と話しだしたとします。
すると何故か唐突に
「え、肉とか太るしまずいじゃん。肉嫌い。私は魚のほうが好き。」
とか言ってくる。
いやいや、
お 前 の 好 み な ん か 聞 い て な い ん だ け ど
そうなりません?
私はとっさにそう感じてしまいます。
私が肉が好きだっつってんのに、なんでそれをお前の好みだけで否定されて、お前の好みまで聞かされなきゃいけないんだよ!
そういう物言いをする人とは、もう一切雑談をする気を失います。
女性は特に、共感されることが嬉しい生き物なので尚更。
こういう言い方する人って嫌だな、自分はこんなこと言いたくないな、と思い始めたのが10代半ばくらいの頃で、
「自分が嫌だと思うことは人にはしないようにしよう!」精神もあり、
「私は自分の話を否定されるのが嫌だから、自分が話を聞く時は人の話を否定しないようにしよう!」
と思い立ったのがきっかけです。
1に肯定、2に質問
肯定しよう
聞き上手を目指すには、とりあえず相手の話をさえぎらない・肯定するのが一番大事。
例えば、
「私、お肉が好きなんだよね」
と相手に話しかけたとした時、
上記AとBのうち、どちらのほうが感じが良いでしょうか。
私はだんぜんBだと思いますし、Aみたいな物言いをする人とは正直縁を切りたいレベルです。
AもBも、根本的に「自分は魚が好きだ」と言っていることに変わりはありません。
ですが、言い方次第でここまで差が生まれます。
質問しよう
非常に面倒ですが、相手に質問を返してあげるとさらに好感度アップ。
人間は自己顕示欲や承認欲求のある生き物なので、自分の興味のある分野で質問を受けるということは非常に気持ちが良いものです。
ask.fmなんかが流行しているのもそれが理由ですよね。
例を挙げると、
B「そうなんだ、Aさんはどんなお肉が好きなの?」
このAさんが自己顕示欲と承認欲求の塊のような人ならば、自分の中の肉に対する思いを総動員して質問に答えてくれることでしょう。
そうでなくても、「肉なんか嫌いだこんちくしょう魚を食え」なんて言いやがるよりは、確実に会話をスムーズに進められるはずです。
まとめ
以上、私が実践している「聞き上手になる方法」でした!
心がユーラシア大陸レベルに広い人は、相手にどんな返答をされてもイラッとは来ないのでしょうが、
生憎私の心は小指の甘皮レベルに狭いので、ちょっと否定されるとすぐにイラーッ!としてしまいます。
自分がイラッとする分にはまだいいんですが、人のことをイラッとさせるのは自分がイライラする以上に嫌なので、自分はこうした会話術(術ってほどでもないですが)でなるべく相手が話しやすいような環境づくりを心がけています。
私自身が、話していて楽しいな、この人聞き上手だな、と思う人も、思い返せば
「相手の話を否定しない」
「相手の話をさえぎらない」
だいたいこの2つが共通しています。
聞き上手を目指している方は、ぜひ試してみてくださいね!
相手に気持ちよく喋らせているうちに、菩薩のような心が芽生えてくるのでオススメです。