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C子のBLOG、略してCLOG!٩꒰⍢ ꒱۶⁼³₌₃٩꒰⍢ ꒱۶⁼³₌₃٩꒰⍢ ꒱۶⁼³₌₃

何年経っても面白い!ゲームボーイアドバンスの神RPG4選

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覚えていますか、GBA

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3Dに慣れきった現代の小学生はきっと見たこともないであろう、2001年3月21日に発売されたゲームボーイアドバンス
小学生の時に持ってた!という方も多いと思います。


かく言う私も、小学校5年生の時に、スイミングスクールの進級テストで合格したお祝いに買ってもらったような気がするのを覚えている。
カラーは画像と同じミルキーピンク。

一時期ゲームばっかりやりすぎて両親に取り上げられたこともあるんですが、隠し場所は決まって私のタンスの上から2段目でした。
そこ、私のパンツが入ってるから開けないでほしかった。


とっくに生産が終了しているため、新品で買うと元値の倍以上ということもザラ。

ゲームボーイアドバンスSP

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その約2年後、満を持して登場したのがこのゲームボーイアドバンスSP
個人的には超超画期的なハードでした。

なんてったって乾電池が不要。

乾電池を買うお金すらない小学生にはかなりありがたいスペックで、電池切れでダンジョンやり直し…なんてことが減った。
充電しながらプレイできるので、電池残量低下の赤いランプにヒヤヒヤせずにゲームができる!
セーブ中に電池が切れてセーブデータが飛んだりもしなくなりました。


また、フロントライト搭載で、暗いところでもできるのも魅力でした。
すなわち、両親が寝静まったあとにベッドの中でこっそりゲームができる
私の視力低下の原因は間違いなくコイツだと思います。

色によっては中古で安く買えたりするかも。

ゲームボーイアドバンスの神ゲーRPG4選

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私はゲームが大好きなので、今まで多くのゲームやゲーム機に触れてきました。
ゲームボーイから始まりスーファミ、プレステ、ゲームキューブ、ニンテンドー64、3DS、PCのゲームも。


その中でも、きっと一番愛着があるのはこのゲームボーイアドバンスとそのRPGソフトたち、と言っても過言ではないくらい、本当にたくさんの面白いRPGが発売されていたんです。
なんなら今プレイしても絶対面白い。


今回は、私が小学生時代ハマりにハマったゲームボーイアドバンスのRPGについてひたすら紹介していきたいと思います。
バーチャルコンソールなどで配信されているものはリンクを貼っておくので、興味がある方はぜひプレイしてみてください。
感想とか教えて頂けたら嬉しいです。割と本気で嬉しいです。

神ゲーオブ神ゲー「マジカルバケーション」

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私のゲーム歴を語る上では絶っっっっっっっっ対に外せないのがこのマジカルバケーション。
地味にずーっとファンが多い作品だと思う。
未だにTwitterとかで話題にしてたり、大人数でコスプレ併せしてる人、結構見かけます。


主人公たちは魔法学校の生徒で、夏休みに臨海学校としてクラスメイト全員が合宿に出かけるんですが、その先で起こるのがクラスメイトの誘拐事件。
犯人は謎のブキミ生物、エニグマ!
そこから主人公は、クラスメイトたちを探すために別の世界を旅します。


エニグマの正体はなんなのか?なぜ魔法学校の生徒をさらうのか?目的はなんなのか?「エニグマ憑き」とは?
こうしてみると割と子ども向けの王道ファンタジーっぽいんですが、立ち寄った街や村で起こるストーリーはなかなかエグくて、救いの無いものも多い。

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なんせ一番最初に立ち寄る村で殺人事件とか起きる。厳密には人じゃないんだけど。
あとはものすっごい村八分を目の当たりにしたり。
大人になってから振り返っても、泣けるし考えさせられる話だったなぁと思います。


んでこのマジバケ、すごいのが仲間になるキャラクターがかなり多い(15人)のに全員キャラが立ってること。
主人公ポジションの熱血くんとその幼馴染の女の子、中二病、兄貴、その子分、人の心が読める少女やヤンデレ少女、果ては岩男や古代機械まで。
古代機械は改造されてロケットになったりもします。


サブキャラクターもかなり魅力。
シュールなことばかり話す鉄鉱石?とか、そもそも何を話してるのかわからない水人間とか、文鳥とか、「俺を割ってくれ」と懇願してくるツボ族の若者とか、ぺたこんぺたこん言ってるこんにゃく様とか、とにかく登場キャラとその台詞回しがいちいち面白くて、ものすごいセンスを感じる作品です。


バトルはターン制のコマンドバトルで、大量の精霊コンボが決まった時の快感やばい。
ちゃんとレベル上げたり、魔法と物理攻撃を使い分けたり、相性とか戦略を考えないと勝てない、ちょうどいい難易度です。
あとはクリア後のやりこみ要素がかなり多い。本当に多い。レベルも999まで上げられます。やばい。

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言わずもがな音楽も最高。レッツアミーゴ!



★バーチャルコンソールのダウンロードはこちら
マジカルバケーション | Wii U | 任天堂

2015年、待望のバーチャルコンソール配信!おめでとう!

エナジーで道を切り開け!黄金の太陽シリーズ

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次はこれ。「黄金の太陽」シリーズ。

霊峰アルファ山に抱かれたハイディア村を襲った嵐が村に大打撃を与えてから3年後、さらに大きな災難がハイディア村に降りかかる。

攻撃、召喚することで力を発揮し、集めることでクラスアップする“ジン”と、攻撃のほか、フィールドのギミックを謎解きのように解くために必要な力“エナジー”両方を駆使して進む、一味違ったRPGが楽しめます。
引用:https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000005304


キャラクターたちはそれぞれジョブ固有の「エナジー」という技を覚えるんですが、(FFでいうアビリティ的なやつ)これは戦闘だけでなくマップ画面でも使うことができます。

で、黄金の太陽の醍醐味というか、面白い点がそこ。
マップの複雑な仕掛けや謎を、そのエナジーを使ってクリアしていくのがめっちゃ楽しい!

ダンジョンや街がかなり豊富に用意されているんですが、ダンジョンのギミックがどれも凝っていて、結構頭を使います。
適切なエナジーを適切な使い所で使うのがカギ。


個人的にすごいな~と思ったのは、「イマジン」というエナジーで人の心が読めること

話しかけられる登場キャラには、話しかける時に発する言葉と、イマジンで心を読んだときに出てくる言葉の二種類が用意されてあって、しかもそれがストーリーの進行にあわせて度々変わる。
これすごい量のデータなのでは…。

直接話しただけでは何も情報が得られなくても、心を読むと嘘をついていたり、本心とは違うことを思ったりしていて面白いです。

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「失われし時代」「開かれし封印」の続編で、スピンオフ的な感じ。
「開かれし封印」の登場キャラとは別で行動していたキャラクターたちの動向が描かれています。

私は続編だということを知らずに「失われし時代」から始めてしまったため、最初話が全くわからなくて意味不明でした。


「開かれし封印」のストーリーは、封印された錬金術の復活を止めるために主人公たちが旅に出る…というのが大筋。
対して「黄金の太陽」のストーリーは、逆に錬金術の復活が目的です。

王道ファンタジーって感じで、ダンジョンや街もたくさん。
特に「失われし時代」は船や飛空艇的なものが登場するので、行動範囲もかなり広いです。
マップ見てるだけでだいぶわくわくする!


www.youtube.com


あとは音楽は全曲桜庭統さんで最高オブ最高。
ちなみに3DSで出た続編は割とクソゲーだったのでここでは紹介しません(怒)


スクエア最後のGBA作品。ファイナルファンタジータクティクスアドバンス

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その日、街はボクの知っている街ではなくなってしまった……。


次は「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス」
FFシリーズの作品で、かの有名な神ゲー「ファイナルファンタジータクティクス」の外伝的作品。
続編じゃないよ!


これ、プロデューサーが松野泰己さん、音楽が崎元仁さん他、というバリバリのイヴァリースシリーズなんですけど、私このイヴァリースっていう世界観が大好きなんですよね。
この作品も、FF12も、タクティクスも。


あらゆる種族が混在してて、砂漠とか大森林とか雪山とか自然豊かなダンジョンがあって、剣と魔法があって、ファンタジー色が強くて。
世界観が独特に作り込まれていて、これぞ「ファンタジー」!って感じ。わくわくするので本当に大好きです。
なのでイヴァリースシリーズは、FFTを始めTA、TA2、FF12、FF12RWと、全部ひととおりプレイしてます。

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弟の病気と両親の離婚により母親の故郷の街へ引っ越してきた主人公・マーシュ。
学校でもひとりでいたが、いつしか彼の周りには母を亡くしたいじめられっ子のミュートと、文武両道だが周りから敬遠されてきたリッツが集まっていた…。
物語は、ある日ミュートの買ってきた古書、「グラン・グリモア」を開いた所から始まる。
雪に覆われた街St.イヴァリースは、荒涼とした大地に囲まれ、ファンタジー世界の住人が闊歩する、まるでゲームの『ファイナルファンタジー』のような世界・イヴァリースへと変貌してしまった。
見知らぬ世界に一人で放り出されたマーシュは、元の世界に戻るため「始まりの街シリル」で出会ったモーグリ・モンブランたちの協力を得て様々なクエスト解決に奮闘する事となる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイナルファンタジータクティクスアドバンス#.E6.A6.82.E8.A6.81


物語の軸となるのが主人公マーシュ、ヒロイン(?)のリッツ、そしてミュート。
三人とも飛ばされたい世界では完全に行動が別で、目的や思惑もはっきり別れています。


元の世界に帰りたい、リッツもミュートもちろん「帰りたがっている」と思い込んでいたマーシュ。
異世界を謳歌しているリッツ。そしてすべての原因、ミュート。

重くて暗い雰囲気ではないんですが、学校でのいじめや兄弟関係、家庭環境など複雑な背景を持った子どもたちが多いので、ストーリーはかなり深くメッセージ性があります。

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バトルはFFTのようなターン制のコマンドバトル。
バトルには「ジャッジ」と呼ばれる審判と「ロウ」と呼ばれるバトル中のルールがあって、それを破るとペナルティを食らいます。
ペナルティが蓄積されると「プリズン送り」として逮捕。バトルから強制離脱されます。


例えば「たたかう禁止」や「ダメージ20以上禁止」「白魔法禁止」「炎属性禁止」「まねっこ禁止」(直前の行動キャラと同じアクションを取るとペナルティ)「動物愛護」(モンスターに対して攻撃するとペナルティ)など、かなり多くのものからいくつかが選ばれます。


このロウシステム、賛否両論あるようなんですが私は戦術として使えるので結構好き。
「たたかう禁止」のロウの時に敵にバーサクかけてわざとプリズン送りにしたりとか。
あとはストーリーが進むとロウを消せたり好きなものを追加したりできるので、それも面白いです。

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ジョブもたくさんあって、色んな戦術が楽しめます。
個人的に↑のパラディンが超かわいくて好き。
あとはアサシンが一強。ヴィエラ優遇されすぎィ!


キャラや組織名が歴代FFと同じだったり、FF12とつながっていたりする部分もあるので、既プレイ者はニンマリできます。
DSで続編も出ていて、ロウのシステムが易しめになっていたり、全体的に雰囲気も明るくなっていたりと、こちらも割と好評。


あとはさっきから何度も言ってるんですが音楽が超いいです。
個人的に大好きなのがこの「まけない心」

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私ゲーム音楽がかなり好きでサントラとかも結構集めたりしてるんですが、知ってるゲーム音楽の中でこの曲が一番好きかもしれません。
「まけない心」は主にボス戦とかイベント戦、マーシュが窮地に陥っているシーンのバトルとかで使われることが多くて、「絶対敵に屈しない!」っていうマーシュの気持ちを表したようなすごく勇ましい曲。

FFTAのサントラも10年以上前に買って、いまだに車の中とかで聞いてます。


好きすぎて記事にもしてます。

blog.clogclog.com


この作曲者は大越香里さんという方なんですが、3年くらい前にTwitterを発見して、あまりの感動で
「まけない心大好きです何年経ってもずっと聞いてますホント最高です人生で一番好きなゲーム音楽です」
みたいなリプライをいきなり送りつけてしまったんですが、それにも関わらず丁寧に返信をしていただいて本当に嬉しかった覚えがあります。

大越さんは現在艦これの音楽なども担当されていて、そちらもかなりかっこいい良曲揃いなので、ぜひ聞いてみていただきたい。


www.youtube.com

崎元仁さんや他のコンポーザーの方々が作曲した曲ももちろんいい曲ばかり。
サントラ買って損はない作品でした。

★バーチャルコンソールのダウンロードはこちら
ファイナルファンタジータクティクス
アドバンス | Wii U | 任天堂

目指せ剣聖!サモンナイト クラフトソード物語

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サモンナイトシリーズの外伝作品、「サモンナイト クラフトソード物語」。
キャラクターが多くグラフィックも可愛くて、小学生の時大好きな作品でした。

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ここは異世界リィンバウム。
海上に浮かぶ、剣の都ワイスタァンは、大きなイベントに湧いていた。鍛冶師の頂点たる聖者、『鍛聖(たんせい)』を決めるトーナメントが開かれようとしていたのだ。

主人公は、3年前に失踪した『黒鉄の鍛聖シンテツ』を父に持つ、銀の匠合(しょうごう)の新米鍛冶師。主人公は、この日初めて自分の工房を与えられ、この大会で優勝することを夢見て鍛冶師としての本格的なスタートを切ることになる。

ひとりで武器を製作することになった主人公は、武器を鍛えるパートナーとなる護衛獣を与えられる。驚くべきことに、召喚された護衛獣は、父親のパートナーであった護衛獣だった。
「父親のような鍛聖になりたい」そう護衛獣に約束する主人公。この日から、最高の鍛聖を目指す主人公と護衛獣の、鍛錬と冒険の日々が幕を開けたのだ。
引用:http://www.summonnight.net/snworld/sngba/story.html


このゲームは、主人公が鍛冶師であるため、とにかく強い武器を作ることが目的。
レシピである「秘伝」をもとに、ダンジョンで材料を集め武器を作り、バトルやシナリオを攻略していく…というのが一連の流れ。


登場キャラも多くて、サモンナイトシリーズお馴染みの「夜会話」もあるので、好きなキャラとのイベントも楽しめます。
私はサクロさんがすごく好きだった。

http://www.summonnight.net/snworld/sngba/chara_img/1chara_f10.jpg


なんかもう小学生の時点でサクロさんを好きになるっていうあたりがオタクっぽいよね…(偏見)


護衛獣はシュガレットちゃん一択。
http://www.summonnight.net/snworld/sngba/chara_img/1chara_f05.jpg

かわいいなぁ~~~~~!!


全体的にキャラクターデザインがすっごい好み。
鍛冶師としてのライバルとやストーリーの黒幕との戦いなど、王道RPGのような熱いストーリー展開が子どもながらにかなり楽しかったのを覚えてます。


バトルは横スクロールアクションのような感じで、装備する武器によって攻撃方法が違います。
子どもだったからかバトルがかなり難しくて、序盤からライバルに全然勝てなかった記憶がある。

クリア後には100階層もの隠しダンジョンが出てきたり、キャラクターとの個別エンディングが膨大、秘伝コンプリートも一苦労だったりと、やりこみ要素もあります。