『弱虫ペダル』に憧れて、ロードバイクを購入しました
弱虫ペダルの影響でロード始めました
みなさんお久しぶりです、C子です。
またもやブログの更新をだいぶサボってしまい、気づけば年が明けて早2ヶ月…。
そんな私は今年に入り、人生で初と言っていいほど大きな買い物をしてしまいました。
その買い物とはずばり、
ロードバイクです!
で、C子がロードバイクを買うきっかけになった作品がこちら、弱虫ペダル。
自分自身、かなり迷って悩んで不安になりながらの買い物だったのですが、結果的にすっごくいい買い物ができました。
なので、弱虫ペダルの影響でロードバイクを始めてみたいけどどうしたら良いかわからない、という方がもしいらっしゃったら、ぜひぜひ読んでいただきたいな~と思います。
そうじゃない人も読んでね!もちろん!
『弱虫ペダル』とは?
週刊少年チャンピオンで連載中の、もはや言わずと知れた超有名の人気作ですが、ご存じない方のために軽くご紹介。
千葉県立総北高等学校の新入生・小野田坂道はアニメやゲームや秋葉原を愛するオタク少年。
中学時代にオタクの友達ができなかった彼は高校でアニメ・漫画研究部に入ろうとするが、部員数減少のため活動休止中であると知り、活動再開に必要な部員数を集めようと思い立つ。しかし簡単には部員は集まらなかった。
そんなとき坂道は、同級生の今泉俊輔から自転車レースを挑まれる。
中学時代に自転車競技で活躍していた今泉にとって、学校裏の斜度20%以上の激坂をママチャリで、しかも歌いながら登坂する坂道は“信じがたい光景”であった。
「坂道が勝てばアニ研部に入っても良い」と今泉に言われ、勝負を受けた坂道だが、あと一歩のところで惜敗する。
それから数日後、坂道は関西から引っ越してきたばかりの少年・鳴子章吉と友人になる。
鳴子は中学時代に自転車競技で活躍しており、ひょんなことから坂道はその実力を知ることになる。
2人との出会いで今までに経験したことのなかった“自転車で速く走る楽しみ”を見出した坂道は、アニ研部の部員集めを諦め、自転車競技部に入部。
小学生のときから自転車で秋葉原に通い続けていた坂道は、知らず知らずのうちに上り坂に強いクライマーとしての基礎能力が鍛えられており、その資質を見出されたことから、先輩部員でクライマーの巻島裕介の指導を受けることになり、才能を開花させていく。
内容的にはかなり熱いスポーツ漫画なのですが、サッカーやらテニスやらバスケやらフィギュアスケートやら野球やらと巷で話題の人気作品よりもあまり馴染みのない「自転車」を題材にした作品です。
私も初めて読むまでは、
「自転車って個人競技じゃないの?競輪?ロードバイク?マウンテンバイクと何が違うの?」
とか思ってたり、
友人に「弱虫ペダル面白いよ~」って勧められても、
「ごめん今提督業で忙しいから」
などと断ったりしていたのですが、(当時艦これがサービス開始して間もない時期だったためドハマリしていた)
合宿で通っていた教習所の休憩所に「弱虫ペダル」が全巻揃っていて、なんとなく空き時間に「読んでみるかー」と読み出したのがすべての始まりでした。(車の免許取りに来てるのにチャリの漫画読む奴)
とにかくめっちゃ面白いんです
で、空き時間に読みだしたら止まらないほど面白い!!
読み出したその日に、弱虫ペダルを勧めてくれた友人へ、遠く東北の地から東京まで電話掛けまくったほどでした。
「弱ペダめっっっっっっっっちゃ面白いんだけど!!!!!!!!!」つってな。
自転車競技って個人戦のようなイメージがありますが、作中ではチームが一丸となってインターハイを目指し、インターハイでもチームのメンバーみんなが協力しあって優勝を目指します。
選手一人一人にそれぞれストーリーがあって、涙なしには読めないかなりアツい作品。
自転車競技のことを全く知らない人にとっては、いい意味でガラッとイメージを覆されます。
で、何より作中に出てくるロードバイクが本っっ当にかっこいいんです!
主人公の小野田くんがペダルを回している姿がとっても楽しそうで、いつか私も自転車やってみたいなーなんて、かれこれ2年くらいずっと思ってました。
実際、弱虫ペダルという作品からロードバイクを始められた方は多く、
大会で上位入賞しまくっている人がいたり、
千葉サイクルクラブとのコラボで、弱虫ペダルカップなるレースも開催されているのだとか。
この弱虫ペダル、実はアニメ化もされていて、現在第三期が放送中。
U-NEXTなら31日間無料のトライアルがあるので、実質無料で全話見ることができます。
漫画で読むのとはまた違った面白さがあるので、お時間がある方はぜひぜひアニメも視聴してみてください!
声やら音楽がつくと余計泣けます。
私はAmazonプライム会員なのでこちらで見てます。
もうずっと見てずっと泣いてます。ほんとに。
OPやEDの曲もいい曲ばっかり!
購入したロードはこれ!
弱虫ペダルからロードバイクを始める人のロードバイクの選び方といえば、
- 自分の好きなキャラが乗っているメーカーのものを購入する
- お財布と相談して手頃なものから始める
- 自分の身体や目的に合った実用性という観点からロードバイクを選ぶ
など、様々な選び方をされている方が多いと思うのですが、
C子はもう完全に自分の好きなキャラの愛車一択で購入を決めました。
それがこちら。
Cannondale CAAD12 DISC WOMEN’S 105
です。
何を隠そうわたくしC子、このキャノンデールに乗っている弱虫ペダルのキャラクター、手嶋純太を割とガチで推しておりまして、もう乗るならキャノンデールしかない、キャノンデール以外ありえない、キャノンデール一択、って感じでサイクルショップの門を叩きました。
(というかT2、もっと言うと青手が大大大好きなので意味のわかる方だけこっそりお友達になってください)
購入するショップの選び方
私のようなロードバイクド初心者は、こじんまりしたロードバイク専門店に足を踏み入れることすら怖い、しかも「推しキャラの乗ってるチャリにわしも乗りたいんじゃ!!」なんて言ったらどんな顔されるのか怖いので、購入するショップはかなり念入りに調べました。
しかも、購入した後のメンテナンスや修理などはどうやらロードバイクを購入したお店で相談に乗ってもらうのが一般的らしい。
これは良いショップに巡り会えないとあとあとツラいのでは!?
初心者門前払いされたらどうしよう!?
とにかく不安でいっぱいでした。
そんな中、C子が実際に行った選び方としては、
- 「自分の住んでいる地域の地名+サイクルショップ」で検索し、出てきたお店をピックアップ。
- その中で、ショップブログがきちんと更新されていたり、ホームページがしっかりしているお店を絞る。
- 店長さんの名前やお店の名前でひたすらGoogleやTwitterで検索をかけ、口コミを調べまくる
とにかく、ここ良さそう!と思ったショップは情報をひたすら調べまくる!
Twitterはリアルな口コミが多いので特にオススメです。
実際にショップに足を運んでみました
上記の通り入念な下調べの結果、どうやら良さげなお店がひとつに絞れたので、空いてそうな平日の午後を狙ってショップを訪問。
実際店長さんにも伺ったのですが、土日はかなり混雑してバタバタしてしまうため、ゆっくり選びたい方は平日が狙い目だそうです。
C子選んだショップは、
- こじんまりした小さいショップ
- 店長さんが女性で、かつロードバイク経験者
- ロードバイク専門店で取扱いが豊富
- 初心者にも優しく、お店の雰囲気がいい(口コミ調べ)
- ショップを本拠地とするクラブチームがあり、イベントを多く開催している
という感じのお店。
しかし、いざ決意を固めてお店に着いたものの本当に緊張しまくっていて、到着してから10分くらい車の中であーでもないこーでもないと一人押し問答を繰り返していました。
だって怖いじゃん!
結果:店長さんめっちゃいい人だった
こじんまりしたお店のドアを開けると、棚一面に並ぶヘルメット、工具、ジャージ、そして自転車、自転車、自転車。
意を決して足を踏み入れると、店の奥には作業台が。
そこで店長さんが、何やら自転車の整備をされていました。
前述の通り女性の店長さんなんですが、ご自身がロードバイクの選手をされていた経験のある方で、小柄で無駄なお肉のついていない、キレイなスポーツマン!って感じの方。
C子:「あの、ロードバイクを始めtいなって思って、初心者nので、色々t見せていただkたいんdすけd」(緊張して噛みまくり支離滅裂)
店長さん:「そうなんですね!ありがとう!じゃあ最初に、サイズを確かめるために身長測らせてもらいますね~(^^)」
まあこんな感じで最高にガッチガチだったんですが、サイズを図ったりカタログを見せてもらったり自転車を選んだり、すっごく優しく対応して頂きました。
基本的には、最初に予算を伝えて、希望があればメーカーを伝えて、そこから一緒に選んでもらうという感じ。
細かい値段の違いとかフレームの材質、乗りやすさ、ブレーキがどうのとか(もう何やら覚えていない)いろいろ小さなことまで教えていただいて、選ぶ時の不安はほとんどなし!
「ロードバイク、ほんとにすっごく楽しいよ!いろいろな所へ行って、一緒に楽しもうね!」
「1週間後くらいに納車されると思うので、ロードバイクが来たら、整備の仕方とか必要なことはぜんぶ教えますね!ジャージとかアイテムもかわいいの選ぼうね~」
「うちのお店は、基本的なメンテナンスはいつでも無料でやってるから、安心してね」
などなど、たくさんお話したんですが、終始笑顔でお話していただいて、本当に楽しいひとときでした。
後光が差してた…神だ……
というか実は、自転車買うのってどんな感じなのかな~って見るだけのつもり、話聞くだけのつもりで言ったのですが、気づいたら書類にサインしてました。
物欲って怖い。ロードバイク怖い。
【番外編】C子、プロに一瞬で手嶋推しを見抜かれる
手嶋純太が好きだというだけの理由でキャノンデールを選んだ私C子。
もしお店の人に「どのメーカーがいいとかありますか?」と聞かれたら真っ先に「キャノンデール!キャノンデールがいいです!」と言おうとは思っていたものの、
「なんでキャノンデールなんですか?(^^)」
と聞かれて、
「純太が乗ってるからです」
とは口が裂けても言えない。言いたくない。
もちろん弱虫ペダルからロードバイクを始めるのは何ら悪いことではないんですが、なんとなく個人的にはすっごい言いづらさがありました。
なのでもし聞かれたら、「友人がキャノンデールに乗ってて…」とか、適当にごまかすつもりでいたのですが、
しかし
店長さん:「そういえば、なんでキャノンデールなの?手嶋さん?」
推しキャラを一瞬で見抜かれもはや笑うしかない私に、手嶋さんすごい人気なんだよ~!と教えてくださり、更には、
「もしかしたらお店に手嶋さんのポスターあるかも!探しておくね~!」
とまで言ってくださる店長…神かよ……
最後に
というわけで、弱虫ペダルに影響されてロード買ったよ!というお話でした。
実はまだ納車されていないので手元にないのですが、来週には来るそうなので、早く乗りたくてウズウズしてます。
ちゃんと乗りこなせるように、職場に引きこもってとりあえず筋トレをする毎日。
すでにロードを始めていた友達に購入したことを報告したら、いろいろとサイクリングの計画を立ててくれているみたいなので、早く色んなところに行ってみたい!と思ってます。
楽しみだなー!