【途中までネタバレ無し】劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』感想と考察【5/16追記】
引用:
http://animeanime.jp/article/2015/12/15/26106.html
遊戯王が好きです
突然ですが、わたくしC子、「遊☆戯☆王」シリーズの大ファンです。
アニメシリーズ累計806話(2016年4月23日現在)中、確実に600話ぐらいは見てます。
(「ZEXALⅡ」と「ARC-Ⅴ」はほぼ成人してからの作品なので、忙しくてリアルタイムで見れず録画ためてる状態)
カードもゲームも持ってます。
ジャンプで連載当時からのファンです。
連載20周年・劇場版公開!
その「遊☆戯☆王」が、なんと今年で連載開始から20周年!
それを記念して、劇場版が今日、公開されるのです。
「遊☆戯☆王」、中でもいちばん有名だと思われる「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」。
主人公・武藤遊戯と、「もう一人のボク」こと闇遊戯、そしてライバル・海馬瀬人。
スクリーンに、再び彼らが帰ってくるのです。
見ないわけにはいかないだろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!
というわけで、公開初日、近くの公開劇場の中でも一番早かった上映時間を予約し、見てきました「劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』」。
朝5時起き。
ちなみに前売り券は去年ガルパン見に行った時に購入済みです。
カチューシャかわいいよカチューシャ~~~~^
映画感想(ネタバレ無.ver)
(↑購入したパンフレットとチケット半券、1週目入場者特典の「破滅竜ガンドラX」)
C子の地元は関東といえども田舎、そして朝7:30というそこそこ早い時間だったのでガラガラかと思いきや、劇場の半分近く埋まっていてびっくり。
こんなに決闘者がたくさんいたなんて…!
正直興奮しすぎて細部まで覚えてないんですが、とりあえず一度見た感想。
すごくよかった…
以下、感想です。ネタバレ無し。
総合評価:
物語:
配役:
演出:
映像:
音楽:
当時の遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(以下「遊戯王DM」とします)のベースはそのまま、現代の遊☆戯☆王に進化したという印象。
まさに正統進化という感じがしました。
CGの映像とか、ライフ表示なんかのデュエル演出とか、すごくカッコよくなってた。
すごく「遊戯王」だった。
あのはちゃめちゃな展開もセリフもデュエルも、そのままの遊戯王だった。
(褒めてます)
主人公たちが劇中で使うモンスターカードたちは、当時遊戯王を見ていた視聴者だったらニヤリとするカードたちばかり。
デュエル回数もかなり多く、色々な人が色々な人とデュエルします。
ひとつあげるなら、尺の関係上デュエルの内容はやはり薄め。
私は、「絶対に勝てそうにない敵キャラのコンボ」を、劣勢状態から一気に崩していくデュエル展開が好きなのですが、(例えば、遊戯王DM・バトルシティ編のVSマリク(人形)戦とか)劇場版のデュエルは、コンボどうこうというよりかはラスボスの使ってくるカードがただ単純に強い、という感じ。
期待しすぎていた分もあり、そこだけ少しマイナス評価とさせて頂きましたが、他は本当に最高でした。
しかしそれも、パンフレットを読んだら納得の演出。
テンポが良い分アクション映画のような派手さや疾走感があります。
ただ、カード効果の説明を省いているところもあるので、気になる人はカードの予習をしていくといいかも。
何と言っても映像が本当に本当にかっこいい!!
CGで生まれ変わったエースモンスターたち、特にドラゴンの美しさ、ラスボスのモンスターのおどろおどろしさ。
そしてみんな大好きブラックマジシャンガール。
音楽は、特に「熱き決闘者たち」のアレンジがかなり壮大で、かなりかっこいい。
あのBGMを聞くだけで泣きそうになりました。
配役はもちろん、当時と1人も変わらないメンバー!
遊戯役の風間俊介さんの、あの「昔の表遊戯のかわいさ」と「闇遊戯のかっこよさ」がうまく半々にブレンドした新しい遊戯ボイス…!!!
最高でした。何度でも言う。最高でした。
やばいなんかまともな感想になってない気しかしないけど、以上、劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』感想でした。
これからパンフレットをじっくり読む&入場者特典コンプのため少なくともあと3回は見にいくので、何か思い立ったら随時追記していきたいと思います。
サントラ情報も出てます。
BGM、かなり良かったので要チェック!
映画感想(ネタバレ有り.ver)
以下、ネタバレ有りの感想。
これから見る予定の方はご注意。
とりあえず一番の感想としては、
社長アテムのこと好きすぎ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!
もうあの過去にとらわれまくってる感じがもう、、、
最初の社長VSアテム戦も「どーせ社長の妄想ソリッドビジョンなんだろうなぁこれぇ」と思ってたけど、あそこまで執着心を持ち続けていたとは…
全世界を巻き込んだストーカーですね~~~最後リア凸してたし。
社長、冥界(?)に最新型デュエルディスク付けてったけど、冥界のデュエルはディアハだよ!
石版だよ!
技術の差がはんぱじゃない。
とりあえず社長のぶっ飛びが一番の見所であるのは確か。
デッキを登録しないと住民登録できないとかやばい。行政にもKCの息がかかっている。
あとね、アテム、喋んないんですよ。一言も。
そこにジーンと来てしまいました。
ほんとうにいなくなっちゃったんだなって。いや、いるんだけど。
「遊戯王」という作品において、闇遊戯は必須の存在。
もう冥界に召されてしまった魂だけど、ファンとしてはどうしても闇遊戯をスクリーンで見たい!
でも安易に復活させてしまっては、原作のあの感動をぶち壊すことになってしまう。
そんな制約がある中で、ああいう演出で闇遊戯を出してくれたこと、本当に素晴らしいと思います。
納得しかない。
社長の原動力のほぼ全ては王様なんだね…
ストーカー乙wwwとか劇場では笑いが止まんなかったけど、よくよく考えたら悲しすぎる…
そして「器」としか見られてない表遊戯。
なにこの三角関係!まるで意味がわからんぞ!
最後、熱き決闘者たちが流れてアテム登場→普通にデュエルで決着だと思ってたので、驚きました。
ファラオの ちからって すげー!
いやデュエルはしたんだけど無言だったし、そこで出してきたのがマハードっていうのがもう、、、もうね、、、!!!!!
しかもマハード、出てくる時王様のほう向いて、ひざまずいて出てくるんですよ。
あれがすごく好きです…!!!
AGO之内くんも見れたし、変顔杏子ちゃんも見れたし、まさかの伏線回収もあったし、いや~~遊戯王マジすげえ。
なんだかんだやっぱりゾークさんがいちばん悪いんじゃないですか!絶対に許さねえぞドン・サウザンド!
あとディープアイズがすっごい綺麗でした。
うしろの輪っかすげえ!
そしてデュエル中に効果を教えてくれない社長。
地中ドロー新しすぎるよ…オベリスクもすげーかっこよかった。
まだまだ思う所はいっぱいあるんだけど、もういっぱいいっぱいで何も出てきません…!!
こちらもあとから追記予定。