現役スイミングコーチが教える、子どもに水泳を習わせるメリット4つ

東大生も7割近く習っていた！習い事の定番「スイミング」

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私もこの統計をみて正直驚いたんですが、習い事として東大生にまで定番化しているスイミングスクール。
でも実際のところ、水泳ってどうなの？
もちろん各スポーツクラブによって実態は様々ですが、水泳ってメリットばかりの習い事なんです！
元スイミングスクール生であり現役スイミングコーチであるC子が、スイミングスクールのメリットについて解説しようと思います。

体力・心肺機能向上！

何と言っても全身運動のスイミング。しかも水中で浮力を使いながら動くので、子どもの体に負担がかかりにくいのです。
まんべんなく体が鍛えられ、水の抵抗や水圧で血液循環や呼吸器官が活性化。
じょうぶな体を作る為に最適な習い事です！

ぜんそく改善！

ぜんそくが酷くてプールを始めた、っていうお子さまは多いです。お医者さんに勧められて来ました～っていうお母さんも。
水圧を受けながら呼吸するため、発作の軽減や呼吸機能の改善に効果があります。

免疫力強化！

かぜをひきにくくなる！これに限ります。
冷たい水が刺激となるため、皮膚や免疫力が強化され体の抵抗力が増します。
私も4歳から10年近く習っていましたが、その間ほぼ風邪を引いたことはありませんでした。いまだにインフルエンザの予防接種をサボってます。

頭がよくなる！？

水中って、浮力があるから自由に体を動かして遊べますよね。その遊びが、子どもの脳の空間認識能力を高めるそうです。
体だけでなく、頭の発達にも高い効果が期待できる習い事です。

実際どうなの？

現場に立ってにコーチとしての目線から見ていると、やはり健康な体づくりを目的として習い始めるお子さまが多いように感じます。
あとは、水難事故や災害など、いざという時に溺れないため・自分の身を守るために、など。
個人的には一番これが重要なんじゃないかなと思います。いつ何があるかわからないですからね～。

自分の子どもをスイミングスクールに通わせるとき、「将来は絶対にオリンピック選手にさせたいんです！！」と意気込んで来る保護者の方はあまりいらっしゃいません。
だいたいみなさん「人並みに泳げるようになってくれればいいや」くらいの軽い気持ちで始められています。
そして、人並みに泳げるようになる頃には、それに付随して基礎体力や肺活量などが自然と鍛えられています。

小学生に上がってからだと、水に恐怖心のある子はどうしても上達が遅くなりがち。
しかも小学校の水泳の授業ってわりと適当なところが多いです。
私の知り合いの小学校教諭なんかほぼ泳げないし水大っ嫌いなのに授業してますからね！

やはり、物心の付かないうちから水に慣れておくことをおすすめします。
どこのスクールも体験会や短期教室などを開催していると思うので、迷ったら一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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